「お口添えをしてくださいますよう」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「お口添えをしてくださいますよう」とは? ビジネス用語

「お口添えをしてくださいますよう」とは?

ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。

「お口添えをしてくださいますよう」とは?

「お口添えをしてくださいますよう」とは、ビジネスで使われる会話やメールなどにおいて「お口利きいただけますと(幸いに存じます)」または「ご仲介いただけますよう(お願い申し上げます)」などという意味合いで使われている言い回しです。

ビジネスを進めていく上では自社の営業担当者が取引相手や得意先の代表者などと数々の調整ごとを片付けたり話し合いなどを行っていきますが、それらのコミュニケーションの中で相手に向けて「取りまとめていただけますとうれしく思います」ないし「ご調整頂けますようお願いいたします」などというニュアンスで使用されています。

「お口添えをしてくださいますよう」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「お口添えをしてくださいますよう」とは、「大変ご面倒をおかけいたしますが、ご配慮いただけますと幸甚でございます」あるいは「後押しをしていただけますようお願い申し上げます」などという意味合いで用いられている表現です。

ビジネスにおける交渉ごとやお願いごとなどについて、それらのやり取りや応対などが滞りなく進行するようにアドバイスをもらったり、取り成してもらいたい場合などに用いられている文言で、併せて口添えをしてもらいたい案件の詳細や概要などについても丁寧に述べておけば、その後の展開も一層スムーズに進んでいくでしょう。

「お口添えをしてくださいますよう」を使った例文

・『現在弊社が企画しておりますお客さま感謝セールにおける商品構成につきまして、お口添えをしてくださいますようお願い申し上げます』
・『4月に入社する予定の新入社員における業務研修の内容につきまして、お口添えをしてくださいますようお願いいたします』

「お口添えをしてくださいますよう」の類語や言い替え

・『橋渡しをしていただきますよう』
・『仲立ちをお願いできますでしょうか』
・『ご協力いただけますよう』

まとめ

「お口添えをしてくださいますよう」とは、ビジネスの場において「ご支援いただけますよう」ないし「ご助言を頂戴できますよう」などという意味合いで使われている表現です。

このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをしっかりと理解した上で、その時の場面や状況などに応じてそつのないように使いこなしましょう。

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