この記事では、「いつでも」と「いつまでも」の違いを分かりやすく説明していきます。
「いつでも」とは?
副詞で「どんな時でも」「常に」という意味をもつ言葉です。
また、「いつでも」という言葉は、他の言葉と組み合わせて使われることが多く、単独では文章にならないと言えるでしょう。
「いつまでも」とは?
副詞で「ある事柄が終わるときの限度がないさま」「末長く」という意味をもつ言葉です。
また、「いつまでも」という言葉は、「いつでも」とは異なり、単独でも文章になることがあると考えられます。
「いつでも」と「いつまでも」の違い
「いつでも」と「いつまでも」の違いを、分かりやすく解説します。
「いつでも」と「いつまでも」は、似たような意味の言葉ですが、意味する時間の幅が異なります。
「いつでも」は、「どんな時でも」「常に」という意味で、他の言葉と組み合わせて使われる副詞を表現する際に使用する言葉です。
その一方で、「いつまでも」は「ある事柄が終わるときの限度がないさま」「末長く」という意味で、単独でも使われることがある副詞を表現する際に使用する言葉です。
このように、にているようで異なる言葉なので、使い分けに注意しなければなりません。
「いつでも」の例文
・『私はいつでもあなたの味方なので、困ったときは、直ぐに連絡してください』
・『ゲームはいつでもできるので、あなたが今すべきことは勉強だ』
「いつまでも」の例文
・『私も、いつまでもあなたの側にいられるわけではないので、そろそろ自立しなさい』
・『彼女はいつまでも元気にいられるように、私は神社で祈ることにした』
まとめ
「いつでも」と「いつまでも」は、重なる部分もありますが、意味や使用される場面んに違いがあります。
「いつでも」は、副詞で「どんな時でも」「常に」という意味を表現する言葉です。
その一方で、「いつまでも」は、副詞で「ずっと」「これからも」という意味を表現する言葉です。
このように、「いつまでも」は、「いつでも」よりも長い時間や感情を表すことが多いと言えるでしょう。
