「身内に不幸がありまして」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「身内に不幸がありまして」とは? ビジネス用語

この記事では、「身内に不幸がありまして」について詳しく紹介します。

「身内に不幸がありまして」とは?

家族や親戚が亡くなったり、重大な病気や怪我で深刻な状況になっていること等を伝えるフレーズです。

身内は家族や親戚などを表していて、両親や兄弟姉妹、祖父母、曾祖父母、伯父、伯母、姪、甥、孫、曾孫など3親等以内の親族を指しています。

ただし、それよりも遠い親戚でも特別親しくしているような場合には身内と表現したりもします。

また、不幸は亡くなったことを指すことが多いですが、病気や怪我が重い状態を指すこともあります。

「身内に不幸がありまして」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「身内に不幸がありまして」は、ビジネスシーンでよく用いられる表現です。

身内が亡くなった場合には、「亡くなった」と直接的な表現は避けて「不幸があった」と表現します。

通夜や葬儀に出席するため本来の予定をキャンセルしたり、会社を休んだりする場合に用いられます。

「身内に不幸がありまして」を使った例文

・『身内に不幸がありまして、本日のイベントは欠席させていただくことになりました』
・『身内に不幸がありまして、明日予定していた打ち合わせを延期させていただけないでしょうか』

「身内に不幸がありまして」の類語や言い替え

「身内に不幸がありまして」には、「身内に不幸がございまして」「〇〇が亡くなりまして」等の言い替え語があります。

「身内に不幸がございまして」は、「身内に不幸がありまして」と意味は同じです。

「あります」をより丁寧に表現したのが「ございます」なので、「身内に不幸がありまして」よりも「身内に不幸がございまして」の方が丁寧になります。

また、「〇〇が亡くなりまして」は、「母が亡くなりまして」「家内が亡くなりまして」等、自分との関係を示した上で亡くなったことを伝えています。

「〇〇が亡くなりまして」は日常会話で用いられることが多く、ビジネスシーンでは「身内に不幸がありまして」という方が多いです。

まとめ

「身内に不幸がありまして」は、家族や親戚が亡くなったり病気や怪我で深刻な状況に陥ったことを伝えるフレーズです。

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