「入社以来」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「入社以来」とは? ビジネス用語

ビジネスパーソンらしい表現を知っておくと、自信を持って温かい言葉をお伝えできます。

「入社以来」を見ていきましょう。

「入社以来」とは?

この場合の「入社」は、会社に入った頃合いをいいます。

また「以来」はその時から、今日の期間をあらわします。

「この会社に入ってから、今日までずっと」このような解釈があります。

「入社以来」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

会社に入ってから今日までの期間をあらわすのが「入社以来」です。

新入社員あるいは中途採用として企業に入ってから、今の時点までの長い時間を示しています。

ひとつの大きな区切りを示しますが、勤続年数が3年の方もいれば10年の方もいるように、その長さは様々。

聞き手の方のイメージが膨らむように「入社以来8年」「入社以来5年」とおおよその年数を入れると、説得力のある表現になるでしょう。

開発や営業、事務職など自身の経歴について紹介する際に、イメージが膨らみやすいです。

一方で「入社以来」は入社してから現在まで、継続して続いていることに用います。

「入社以来ずっとお世話になりました。

ありがとうございます」
とお礼を伝える時にも適しているので、こちらの使い方もマスターしておきましょう。

「入社以来」を使った例文

・『入社以来5年間、開発部門にて働いております』
・『入社以来ずっと、〇〇さんのお世話になりました』

「入社以来」の類語や言い替え

似ている言い方に「新人時代から」があります。

「新人」は新入社員など、その企業の1年生をあらわします。

「新人時代から、目をかけていただきありがとうございました」と用います。

また言い替えの表現に「入社以降」「常日頃から」「入社後〇年間は」があります。

経歴をお伝えする時、これまでのお礼を述べる時、シーンに合わせてベストな表現を選んでいきましょう。

まとめ

「入社以来」を解説しました。

入社してから今日にいたるまで、ずっとという意味があります。

職務経歴について話すほか、お世話になった方に感謝の気持ちを伝えたい時に向いています。

ボキャブラリーを増やしていきましょう。

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