本記事では、「旧年中は大変お世話になりました」の言い換え語を解説します。
この言葉はどんな言葉で、どういう場面で使われるのでしょうか。
ここでは言い換えとしてお勧めの言葉や、ビジネスでの言い換えやニュアンスの違いを紹介します。
「旧年中は大変お世話になりました」とは?どんな言葉
「旧年中は大変お世話になりました」とは、昨年中お世話になったことに対して感謝するという意味の敬語です。
「旧年中は大変お世話になりました、本年もよろしくお願い申し上げます」などと使われます。
ビジネスでも使える「旧年中は大変お世話になりました」の言い換えのお勧め
ここでは「旧年中は大変お世話になりました」のビジネスでの言い換えのお勧めを紹介します。
「昨年は格別のご厚情を賜りましてありがとうございます」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「昨年は格別のご厚情を賜りましてありがとうございます」とは、相手に特別な親切や好意を受けたというニュアンスがあります。
「昨年は格別のご厚情を賜りましてありがとうございます、本年も変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます」などと使います。
「昨年は多大なるご支援を賜りまして感謝申し上げます」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「昨年は多大なるご支援を賜りまして感謝申し上げます」とは、相手に大きな助力や援助を受けたというニュアンスがあります。
「昨年は多大なるご支援を賜りまして感謝申し上げます、本年も引き続きご協力をお願い致します」などと使います。
「昨年はご愛顧いただきまして誠にありがとうございます」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「昨年はご愛顧いただきまして誠にありがとうございます」とは、相手に継続的な利用や信頼を受けたというニュアンスがあります。
「昨年はご愛顧いただきまして誠にありがとうございます、本年もより一層のサービスを提供できるよう努めてまいります」などと使います。
「旧年中は大変お世話になりました」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「旧年中は大変お世話になりました」のカジュアルな言い換えのお勧めを紹介します。
「昨年はお世話になりっぱなしでした」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「昨年はお世話になりっぱなしでした」とは、相手にずっとお世話になっていたという強調や親しみを表す言葉です。
「昨年はお世話になりっぱなしでした、今年もよろしくね」などと使います。
「昨年は色々とありがとう」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「昨年は色々とありがとう」とは、相手に様々なことを助けてもらったという簡潔や好意を表す言葉です。
「昨年は色々とありがとう、今年も仲良くしてください」などと使います。
まとめ
「旧年中は大変お世話になりました」の言い換えは、敬語からカジュアルまで幾つも存在しています。
「昨年は色々とありがとう」などカジュアルなほうの言葉も敬語に取り込むことができるので、場面によって検討し、使い分けるのが良いでしょう。