「好み」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「好み」の花言葉を持つ花とは? 花言葉

「好み」という花言葉の花は、相手へ恋愛感情を持っているというメッセージになります。

恋愛を離れ、様々なアレンジが出来るコーヒーショップや、オーダーメイドの洋服店のディスプレイにも良いでしょう。

何が好きかに合わせ花を選べば、より気持ちも伝わるでしょう。

「好み」の花言葉を持つ花

「好み」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。

「赤いゼラニウム」

フウロソウ科テンジクアオイ属の赤花品種です。

小花が玉状に集まって咲き、1つの大きな花のように見えます。

複数の花が集まる様子と、赤の情熱的で強い感情のイメージから「好み」という花言葉が付きます。

他の花言葉は「君ありて幸福」「安楽」「保護」です。

年下で、守ってあげたくなるような恋人へ贈るのに向きます。

主に自分が守られる立場である場合も問題ありません。

愛情は双方向のものです。

得意分野で相手を支えられているなら意味は合います。

「リンゴ(林檎)」

バラ科リンゴ属の果樹、またはその果実です。

花は白い花弁5枚です。

人類が古くから利用している果実で、「好み」という花言葉は、古代ギリシャ神話に由来があります。

昔、神々が列席する祝宴の場に、黄金の「リンゴ」が投げ込まれました。

「リンゴ」には「最も美しい女神へ」と書かれていたため、女神達は「自分へ贈られたものだ」と思い対立しました。

そこで、主神「ゼウス」の発案で、この「リンゴ」が誰に相応しいか、「パリス」という人間に判断させる事になったのです。

このパリスが「好み」で審判した事が花言葉の由来です。

尚、「好み」の決め手にしたのは、女神そのものではなく、彼女が提示した賄賂です。

他の花言葉は「選択」「名声」「誘惑」「最も美しい人へ」「後悔」と、判断の重みを表すやや不穏な言葉が混じります。

誤解されそうなら、言葉は限定して伝えましょう。

「好み」と似た意味の花言葉を持つ花

「好み」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。

「カラスムギ(烏麦)」

イネ科カラスムギ属の越年草です。

雑草として生えている品種から、「燕麦(オーツ麦)」まで含まれます。

びっしり実る大麦や小麦と比べ、「カラスムギ」の果実は、付き方がまばらです。

これを五線譜に並ぶ音符に喩え「音楽が好き」という、音楽の「好み」を表す花言葉が付きました。

他の花言葉は「魅力的な音楽」「恋は二人のメロディー」です。

他にも、「好み」の対象によって「エニシダ」「きれい好き」「アグロステンマ」「自然を好む」「ニコチアナ」「私は孤独が好き」と、様々な花言葉があるため、相手や場面に合わせ、様々に選べます。

まとめ

「好み」という花言葉を持つ花は「赤いゼラニウム」「リンゴ」です。

似た意味の花言葉を持つ花は「カラスムギ」「エニシダ」「アグロステンマ」「ニコチアナ」などがあります。

何が好きかに合わせて花を選べば、より気持ちが伝わるでしょう。

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