本記事では、「遅ればせながら」の言い換え語を解説します。
「遅ればせながら」とは?どんな言葉
「遅ればせながら」は「遅くなってしまいましたが」や「今さらながら」のように、遅れてしまったことに対する謝罪の意味を含めたフレーズです。
「遅ればせながら、本イベントに参加させていただきました」のように使われています。
ビジネスでも使える「遅ればせながら」の言い換えのお勧め
ここでは「遅ればせながら」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「遅まきながら」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「遅まきながら」は「遅れて行うこと」を意味するフレーズです。
同じようなニュアンスを含めることから、「遅ればせながら」との言い換えに用いることが可能です。
「遅まきながら、お祝いの言葉を贈らせていただきます」のように使われています。
「今さらながら」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「今さら」は「今となっては遅すぎる」や「今頃になって」などのニュアンスを含める言葉です。
「今さらながら」とすることで、こちらも「遅ればせながら」の言い換えに用いることができます。
「今さらながら、ご挨拶させていただくことになりました」のように使われています。
「遅れてしまいましたが」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「遅れてしまったけど」をシンプルに敬語表現へと言い換えたフレーズです。
敬語表現ですが、「遅ればせながら」よりもやや親しみのある言い回しになります。
「遅れてしまいましたが、ご結婚おめでとうございます」のように使われています。
「遅ればせながら」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「遅ればせながら」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「遅くなってしまったけど」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「遅ればせながら」をシンプルに日常会話表現へと言い換えたフレーズです。
「遅くなってしまったけど、あの時は助けてくれてありがとう」のように使われています。
「今さらだけど」
◆ 使い方やニュアンスの違い
こちらは「今さらながら」を日常会話表現へと言い換えたフレーズになります。
「今さらだけど、お礼に食事でもどうかな?」のように使われています。
まとめ
「遅ればせながら」は敬語表現では主に「遅まきながら」や「今さらながら」へ、カジュアルな表現では「遅くなってしまったけど」や「今さらだけど」に言い換えることができるということでした。