竹冠に責で「簀」の読み方とは?簡単に解釈

竹冠に責で「簀」の読み方とは? 読み方

この記事では、「簀」の読み方を分かりやすく説明していきます。

竹冠に責で「簀」の読み方

簀は、音読みでさくやしゃく、さいとせと読む事が可能な漢字です。

訓読みでは、すとかすのこと読む事が出来ます。

「簀」の意味や解説

文字表記を見れば理解出来る事でしょうが簀は、竹冠の横に責の文字を付け足す事で成立した漢字です。

すのこや木とか竹で編んだむしろに、すだれ等といった意味を持つ漢字として使われています。

画数は全部で17画で、漢字検定では1級クラスとなっていますが、現在では常用漢字には含まれてはいません。

そのため、普段の生活の中でこの漢字を目にしたり、使用するケースというのは多くはなく、大半の人にとっては馴染みがない漢字の1つとなっています。

「簀」の熟語での使い方や使われ方

・『竹簀の子』【たけすのこ】
「細かい竹を編んで作った敷物」「竹を並べる事で作った床とか縁側」を意味する言葉として、利用されているのです。

・『簀掻き』【すがき】
「竹や板をすのこ状に並べて床を張る事やその様な床」とか「魚をとる目的で竹を組んで作ったもの」といった意味を、示す言葉となっています。

・『簀垣』【すがき】
「竹を組む事によって出来た垣根」「竹垣」を意味する言葉として、この簀垣は駆使されているのです。

まとめ

竹冠の隣に責の漢字を加える事により誕生した簀は、音読みで、さくやせつ、せにさい、訓読みで、すとかすのこと読む事が出来ます。

そんな簀は、すのこやす、むしろにすだれといった意味を所有する漢字として用いられているのです。

とはいえ常用漢字からは外れているので、雑誌やテレビといったメディア上では、基本的に使用されてはいない漢字となっています。

お陰で日常の中でこの簀の漢字を目にしたり、利用する機会は限られており、現代人にとってそれ程馴染みがない漢字です。

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