この記事では、「侈」の読み方を分かりやすく説明していきます。
にんべんに多で「侈」の読み方
「侈」は音読みでは、「シ」と読みます。
また、訓読みで「おお(きい)」、「おご(る)」、「ほしいまま」と読みます。
「侈」の意味や解説
「侈」とは、「おおきい」、「おごり高ぶる」、「贅沢をする」などの意味があります。
「侈」は「にんべん」に「多」と書きますが、「にんべん」は漢字の偏の一つで、人間に関することを表しています。
また、「多」は音読みで「タ」、訓読みで「おお(い)」と読んで、「おおい」、「たくさん」、「ほめる」などの意味を表しています。
「侈」の熟語での使い方や使われ方
・『放辟邪侈』【ほうへきじゃし】
好き勝手、わがまま放題に悪事を働くことの意味があります。
・『奢侈文弱』【しゃしぶんじゃく】
贅沢すぎる生活をし、文学ばかりにふけって弱々しいことを表しています。
・『侈衣美食』【しいびしょく】
豪華な衣装や贅沢な食事のことで、贅沢三昧な様子を意味しています。
まとめ
言葉の読み方や意味を知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。