明るい響きの言葉もあれば、ダークな響きの花言葉も存在するもの。
ミステリアスな雰囲気を持っているのが「悪い」という花言葉です。
色々な解釈ができるフレーズで、落ち込んだ時に寄り添ってくれたり、悲しい時に励ましてくれたりします。
つらいことがあった時に、無理に明るくしようとすると、かえって自分に嘘をついてしまうことも。
正直に生きたい日に、インテリアに取り入れてみてください。
「悪い」の花言葉を持つ花
アンニュイな気持ちに寄り添う、花言葉を見ていきましょう。
「アンズ」
人気の果樹のひとつ。
サクラの木に似ている、淡い葉っぱをつけます。
梅雨の頃にオレンジ色の実がなって、楽しみを提供してくれます。
雨の季節に実がなるので、落ちついた花言葉も生まれていますが、樹形の美しさは秀逸。
苗木から育てて、自分らしく過ごしていきましょう。
「ロベリア」
貝殻のように可愛い花を咲かせてくれます。
青または白のカラーが出回っていて、夏の鉢を涼しく整えてくれます。
はかない雰囲気の花なので、そっと手を差し伸べたくなります。
どんな時も自分に正直に生きたい時に、あるがままの美しさを教えてくれるでしょう。
「セキチク」
ナデシコの仲間のひとつ。
切り込みがはいった、ギザギザの花びらが印象的です。
カーネーションにも花の姿が似ているので、自分用のブーケにするのもおすすめ。
最悪な日を慰めてくれる、癒しの植物です。
「悪い」の似た意味の花言葉を持つ花
同じような雰囲気の花言葉にフクジュソウも。
「悲しい思い出」という、切ない花言葉がこめられています。
春を告げてくれる爽やかな花で、ファンが多い植物です。
もともとフクジュソウは「福を告げる草」といわれるくらい、ゲンを担いでくれる花。
そのため運気の巻き返しを図りたい時にも役立ってくれるでしょう。
またツヅジの仲間にあたるエリカには「孤独」という、沈んだ花言葉もふくまれています。
ラベンダーのように辺りをパープル色に染めるエリカには「孤独」のほかにも「博愛」という明るいフレーズも混じっています。
愛する気持ちを告げる言葉なので、少しずつ気分を切り替えたい時にも役立ってくれるでしょう。
まとめ
「悪い」にゆかりのある花をお伝えしました。
明るい花言葉もあれば、癒しの花言葉もあるもの。
色々な花を知って、気持ちに寄り添う品種を探してみてください。