しんにょうに呈で「逞」の読み方とは?簡単に解釈

しんにょうに呈で「逞」の読み方とは? 読み方

この記事では、「逞」の読み方を分かりやすく説明していきます。

しんにょうに呈で「逞」の読み方

「逞」は、音読みで「てい」と読みます。

また訓読みで「たくま(しい)」「こころよ(い)」と読みます。

「逞」の意味や解説

「逞」「たくましい。

たくましくする」
という意味があります。

体格がっしりしていて、いかにも力がありそうな人のことを「逞しい」と表現します。

自分の子供が大きくなり、体格もがっしりした時、「子供が逞しくなった」などと表現できます。

また「逞」には「ほしいままにする」という意味があります。

「不逞(ふてい)」という言葉で表現されるような、「勝手気ままに振舞うこと」の意味が含まれています。

さらに「逞」には「こころよい」「満足する」という意味があります。

「逞」の熟語での使い方や使われ方

・『逞しゅうする』【たくましゅうする】
「思いのままにする」「思う存分する」という意味があります。

・『逞兵』【ていへい】
「たくましく勇ましい兵士のこと」という意味があります。

配属された兵士たちが、たくましく勇ましい男性たちだった場合は、「今年の兵士は逞兵ばかりだ」などと「逞兵」という言葉を使い、褒めることができるでしょう。

・『不逞』【ふてい】
「勝手気ままに振舞うこと」という意味があります。

「不逞な輩(ふていなやから)」という言葉で使われることが多くなっています。

あからさまに不満を表明するような人のことを指す言葉になります。

まとめ

「逞」「たくましい」という意味があります。

体格の良い男性を見た時などに、「逞しい」「逞」を使った言葉を使い褒めることができます。

一方で「不逞」「不逞な輩」という言葉で使われるように、「勝手気ままに振舞うこと」を意味します。

こちらは悪口になるため、使い方に気を付けるようにしましょう。

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