この記事では、「言葉を濁す」の意味を分かりやすく説明していきます。
「言葉を濁す」とは?意味
「言葉を濁す」は「ことばをにごす」と読み、「はっきりと言わず、あいまいに言うこと」を意味する言葉です。
「言葉を濁す」の概要
「言葉を濁す」は、「言葉」と「濁す」に分割して説明します。
「言葉」とは、私たちが日常的にやりとりをしている、音声や文字などで表す表現方法を指しています。
「濁す」とは、「言葉をあいまいにする」や「ごまかす」という意味があります。
これらの事から「言葉を濁す」とは、「はっきりと言わず、あいまいに言うこと」を意味する言葉です。
言い換え表現として「口を濁す」も同様の意味として使われる場合がありますが、これは「言葉を濁す」の誤表記だと言われています。
「言葉を濁す」を使った例文(使用例)
「言葉を濁す」を使った例文を挙げます。
・『回答を求めたが彼は言葉を濁した』
・『母に何があったのかと聞いたが、父は言葉を濁すばかりであった』
・『君はいつも肝心な部分の言葉を濁す』
まとめ
「言葉を濁す」とは、「はっきりと言わず、あいまいに言うこと」を意味する言葉です。
「口を濁す」という類語もありますが、文化庁によると「言葉を濁す」の誤表記とされています。
「言葉を濁す」が正しい表現ですので、注意して使用しましょう。