この記事では、「満を持して」の意味を分かりやすく説明していきます。
難しい慣用句を覚えていきましょう。
「満を持して」とは?意味
「満を持して」とは、絶好のタイミングがやって来ること。
たっぷり準備をして、落ちついて臨むさまをいいます。
弓矢をいっぱいに引いた、用意周到なシーンから生まれた慣用句です。
どこを見ても手抜かりが無くて、成功しか見えない状況をいいます。
「満を持して」の言葉の使い方や使われ方
「満を持して」はかなり前から、入念な準備をおこなっていた場合に使います。
やるべき仕度をすべて済ませ、試合に臨むのが「満を持して」です。
することがお座なり、場当たり的なシーンでは使わないので、気を付けてみてください。
「満を持して」の例文
「満を持して」を使った例文を挙げます。
・『満を持して、先発ピッチャーとして登場した』
・『満を持して、就職試験に臨んだ』
・『満を持して、東大の門をくぐった』
まとめ
「満を持して」の意味と使い方を学びました。
満を持してとは、いよいよ始まること。
準備をしっかり済ませて、試合や試験にのぞむ様子をいいます。
この上なく良いタイミングをあらわす「機が熟す」と同じように使います。
うまく使ってみてください。