この記事では、“arrive”と“reach”の違いを分かりやすく説明していきます。
「arrive」とは?
“arrive”の意味は以下の通りです。
1つ目は「到着する」「着く」という意味で、ある地点までやってくることを言います。
2つ目は「到達する」「至る」という意味で、結論などに決着がつくことを言います。
3つ目は「到来する」「起こる」という意味で、事件や時間などが生じることを言います。
4つ目は「確定する」という意味で、地位や名声を確立することを言います。
上記に共通するのは「はるばるそこまで来る」という意味です。
「arrive」の使い方
“arrive”は「到着する」「到達する」「到来する」「確定する」などの意味で使われます。
自動詞として使われ、名詞形は“arrival”で「到着」「到達」「出現」「登場」などの意味で使われます。
基本的に、はるばるやってきてある地点に達する時に使われる言葉です。
「reach」とは?
“reach”の意味は以下の通りです。
1つ目は「~に着く」「到着する」という意味で、ある地点に達することを言います。
2つ目は「~に届く」「連絡が付く」という意味で、人や場所に取り継ぐことを言います。
3つ目は「~に広がる」「及ぶ」という意味で、ある範囲まで達することを言います。
4つ目は「手を伸ばす」という意味で、手の届く範囲にあるものを取ることを言います。
5つ目は「感動させる」という意味で、心にひびかせることを言います。
上記に共通するのは「伸ばして届かせる」という意味です。
「reach」の使い方
“reach”は「~に着く」「~に届く」「~に広がる」「手を伸ばす」「感動させる」などの意味で使われます。
自動詞・他動詞として使われたり、名詞として「手を伸ばすこと」「手を伸ばした距離」「届く距離」「範囲」などの意味として使われ、「リーチが長い」など日本語にもなっています。
基本的に、距離がある場所まで伸ばして届かせる時に使われる言葉です。
「arrive」と「reach」の違い
“arrive”は「やるばるやって来て到達する」という意味です。
“reach”は「ある場所まで伸ばして到達させる」という意味です。
「arrive」の例文
・『I have just arrived at the airport. 』(私は今空港に到着したばかりです)
・『The document arrived today. 』(書類は今日到着しました)
・『I arrived there before noon. 』(午前中にそこに着いた)
「reach」の例文
・『We finally reached the goal. 』(ついにゴールに達した)
・『I reached there in time. 』(そこに着くのに間に合った)
・『Please feel free to reach me. 』(気軽に連絡してください)
まとめ
今回は“arrive”と“reach”について紹介しました。
“arrive”は「はるばるやって来る」、“reach”は「距離を伸ばして来る」と覚えておきましょう。