この記事では、“prize”と“award”の違いを分かりやすく説明していきます。
「prize」とは?
“prize”の意味は以下の通りです。
1つ目は「賞」という意味で、功績のあった者に金品を与えてほめることを言います。
2つ目は「賞品」「ほうび」という意味で、受賞に伴い与えられる金品のことを言います。
3つ目は「景品」「懸賞金」という意味で、くじ引きなどでもらう金品のことを言います。
4つ目は「利得」という意味で、努力や競争などにより得た目的のものを言います。
上記に共通するのは「競争で勝って貰う」という意味です。
「prize」の使い方
“prize”は「賞」「賞品」「ほうび」「景品」「懸賞金」「利得」という意味で使われます。
名詞として使われたり、形容詞として「賞として与えられた」「第一流の」「素晴らしい」などの意味で使われたり、動詞として「~を評価する」「~を尊ぶ」「~を珍重する」という意味で使われたりします。
基本的に、競ったり争ったりして優秀な結果を出した人に対して与えられる賞に対に対して使われる言葉です。
「award」とは?
“award”の意味は以下の通りです。
1つ目は「賞」という意味で、対象者に対して審査員が審議して与える賞のことを言います。
2つ目は「賞品」「賞金」という意味で、受賞に伴い与えられる金品のことを言います。
3つ目は「奨学金」「補助金」という意味で、支援する為に与えられるお金のことを言います。
4つ目は「判決」「裁定」という意味で、裁判官、調停委員などが審議して結論を出すことを言います。
5つ目は「罰金」「損害賠償」という意味で、裁判により決められる支払うべき金額のことを言います。
上記に共通するのは「専門の人が話し合って決める」という意味です。
「award」の使い方
“award”は「賞」「賞品」「賞金」「奨学金」「補助金」「判決」「罰金」などの意味で使われます。
名詞として使われたり、動詞として「賞などを審査して与える」「裁定する」などの意味で使われます。
基本的に、対象となる人がいて、審査する人たちが審議て与える賞や判定に使われる言葉です。
「prize」と「award」の違い
“prize”は「競ったり争ったりして与えられる賞」という意味です。
“award”は「対象に関して審査する人たちが審議して与える賞」という意味です。
「prize」の例文
・『I won a prize at the competition. 』(競技会で優勝した)
・『The prize went to her. 』(賞は彼女の手に渡った)
・『Every ticket wins a prize. 』(空くじなしです)
「award」の例文
・『It is my honor to receive this award. 』(この賞を受賞して光栄です)
・『He received the Award of the top sales. 』(彼はトップセールスとして賞をもらった)
・『It’s just a participation award. 』(ただの参加賞だよ)
まとめ
今回は“prize”と“award”について紹介しました。
“prize”は「競ってもらう賞」、“award”は「審議によりもらう賞」と覚えておきましょう。