この記事では、「ワイドパンツ」と「ガウチョパンツ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ワイドパンツ」とは?
幅広のズボンのことです。
ブーツカットのジーンズのような裾だけが広がっているものなど、一部分が広がっているズボンとは異なり、全体的に横幅なデザインになっています。
このズボンのメリットは2つあります。
ひとつは、ゆったりと履けることです。
スキニーパンツはピッタリとしたデザインで、体型を細く見せてくれる働きがあります。
しかし、太ももが気になる人が履くと、パツンパツンになってかえって太ももの太さを強調してしまいます。
そして、動きにくいです。
「ワイドパンツ」は全体的に幅広なデザインなので、体を締め付けることがなく、ゆったりと履くことができます。
もう一つのメリットは、体型をカバーできることです。
一部分だけが細くなっているデザインは、デザインによっては体の太さを強調してしまいます。
一方、全体的に広がったデザインなら、どこか一部が強調されることがなく、上手に体型をカバーしやすいです。
色に気をつけると、着やせ効果がさらに期待できます。
黒や紺など暗い色は実際よりも収縮したように見せてくれて、ピンクや黄色など明るい色は実際よりも膨張したように見えてしまいます。
黒、紺、カーキなど明度の低い色を選べば、着やせ効果が期待できます。
「ワイドパンツ」の言葉の使い方
全体が幅広くなっているデザインのズボンを指して使用する言葉です。
「ガウチョパンツ」とは?
全体が幅広いデザインのひざ下から7分丈のズボンのことです。
このズボンはくるぶしまでは長さがなく、ふくらはぎが見えるデザインです。
ふくらはぎは中ほどが一番太く、下に向かって細くなります。
太い部分を隠して細い部分を見えるようにすると、実際よりも脚を細く見せることができます。
ゆったりとしたデザインなので動きやすく、リラックス感があります。
足首まで丈がないので、脚にまとわりつきにくいという特徴もあります。
リラックス感があるというとフォーマルには着こなせないと思うかもしれませんが、ヒールとあわせればフォーマルな印象になります。
同じデザインのものでも、シューズを変えると印象が変わるのです。
しかし、身長が低い人が着ると、余計に身長が低く見えてしまうことがあります。
身長が低い方の場合は、幅が広すぎないものやハイウエストのものを選ぶと、すっきりとしたシルエットになります。
「ガウチョパンツ」の言葉の使い方
幅が広く、ひざ下から7分丈のズボンを指して使用する言葉です。
「ワイドパンツ」と「ガウチョパンツ」の違い
幅が広いという点が同じで、丈の長さに違いがあります。
前者は幅が広いパンツを指しており、その中でもひざ下から7分丈のものを後者の名前で呼んでいます。
まとめ
2つのものは幅が広いズボンという点では同じですが、丈に違いがあります。