「後ろ指を指される」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「後ろ指を指される」とは? 言葉の意味

この記事では、「後ろ指を指される」の意味を分かりやすく説明していきます。

「後ろ指を指される」とは?意味

「後ろ指を指される」「うしろゆびをさされる」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「本人の後ろから指さして非難されること」という意味で、本人が通り過ぎた後で背中を指さしてそしられることです。

2つ目は「陰で悪口を言われること」という意味で、本人がいないところで他の人達に悪い噂をされることです。

「後ろ指を指される」の概要

「後ろ指を指される」の語源は、「源義経」の生涯を記した「義経記(ぎけいき)」という書物からの引用です。

源義経は兄の源頼朝の為に武功を挙げたにもかかわらず疎まれて、追われた挙句生涯を終えた人物です。

作品中に「うしろゆびをさされば、家の傷なるべし」という一節があることから、「後ろから指を指して非難する」という意味で使われ、更に転じて「陰で悪口を言われる」という意味で使われています。

「後ろ指を指される」の言葉の使い方や使われ方

「後ろ指を指される」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『社内不倫がバレて後ろ指を指される』
・『都会から来た生意気な嫁だと後ろ指を指される』
・『金持ち自慢が過ぎて後ろ指を指される』

まとめ

今回は「後ろ指を指される」について紹介しました。

言葉の意味を正しく理解して、必要に応じて使いこなせる様にしましょう。

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