オシロイバナは南アメリカ大陸が原産地で、オシロイバナ科オシロイバナ属に分類される花です。
漢字では、白粉花【おしろいばな】と書きます。
種の中にある白い粉から付いています。
夕方から開花して、虫たちを誘う甘い香りがします。
今回は、オシロイバナの花言葉をご紹介します。
「オシロイバナ」の花言葉
オシロイバナの花言葉は、「臆病」「内気」「恋を疑う」になります。
「臆病」
人目を避けるように夕暮れの時間にひっそりと花を咲かせます。
その姿は、臆病のような印象が感じられます。
大切な人に自分の気持ちを伝えることはとてもできないと言った臆病な性格な人にぴったりです。
「内気」「遠慮」
自分の考えや想いを伝えるのが苦手な人を、後押してくれるのがオシロイバナの控えめな花の力です。
内気な性格で臆病な態度をオシロイバナがそっと後押してくれます。
「恋を疑う」
同じオシロイバナの茎から赤色や黄色、白色など違う色の花が咲くことから、他の異性に目移りすることという意味で、この花言葉が付けられています。
「オシロイバナ」の色別花言葉
オシロイバナは、色によって花言葉が付けられています。
絞り染めと呼ぶ模様入りの花言葉は、「おしゃれ」になります。
模様が付いていることからおしゃれな雰囲気がイメージできます。
「オシロイバナ」の赤色の花言葉
「しめやかな愛情」になります。
ひっそりと夕方から咲く花姿から付けられています。
「オシロイバナ」の白色の花言葉
「内気」「遠慮」になります。
夕刻から開花する特徴が由来となっています。
「オシロイバナ」の黄色の花言葉
「元気」になります。
黄色いオシロイバナが、明るく元気な様子です。
「オシロイバナ」の花言葉の由来
夕方に花を咲かせて翌朝にはしぼんでしまう儚い特徴の花です。
このことから人目を忍んでいるように見え、「臆病」や「内気」という花言葉が付けられています。
まとめ
別名は「夕化粧」【ゆうげしょう】です。
オシロイバナは夕方4時頃に花が咲きます。
花がお化粧のような匂いを放つので、夕化粧とも呼びます。
開花期は7~10月です。
夕方から咲く特徴が、花言葉の由来となっていて可愛らしい花です。
1つの花は1日でしぼんでしまいますが、とぎれることなく新しい花が咲き続けます。
長い間観賞が楽しめます。