この記事では、エルヴィス・プレスリーの晩年と最期について紹介します。
エルヴィス・プレスリーとは?
エルヴィス・プレスリーとはアメリカを代表するロックミュージシャンで、キング・オブ・ロックンロールと呼ばれることもあります。
レコードやCDなどは、世界で5億枚以上を売り上げました。
世界で最も成功したソロアーティストといわれています。
エルヴィス・プレスリーはアメリカを始めとして世界中の若者を熱狂させ、ロックンロールをメジャーな音楽へと押し上げたのです。
エルヴィス・プレスリーの晩年
エルヴィス・プレスリーは、晩年もロックミュージシャンとして音楽活動を行っていました。
ビートルズの台頭などもあり人気に陰りが見え、不調と呼ばれる時期もあったといいます。
しかし、1969年からは精力的に音楽活動を行い年に100回以上のペースでライブを行っていました。
ロックンロール以外の曲も取り入れるようになり、ゴスペルやスタンダード・ナンバーも歌うようになります。
バック・コーラスやピアノ、オーケストラなども加わり、華やかなステージとなりました。
ラスベガスを中心にショーを行っていて、衣装も派手でかなりゴージャスだったといわれます。
1970年代には、「バーニング・ラヴ」や「アメリカの祈り」「ロックンロール魂」などを発売しています。
チケットはいつも完売状態で、根強い人気があったことが分かります。
エルヴィス・プレスリーの死に様
エルヴィス・プレスリーは音楽活動を精力的に続ける一方で、ストレスの多い晩年を送っていました。
過食症に陥り肥満になってしまったり、睡眠薬や鎮痛薬などを多用してもいました。
また、エルヴィス・プレスリーは多数の映画にも出演していますが、あまり評判はふるわず駄作と呼ばれることが多かったようです。
そういったことも重なり、健康状態はよくありませんでした。
そして、42歳の時にバスルームで倒れているところを発見され、帰らぬ人となったのです。
死因は処方薬の誤用による不整脈でした。
エルヴィス・プレスリーの死に様の信憑性
エルヴィス・プレスリーはコカインなどの違法ドラッグには手を出していませんでしたが、睡眠薬や鎮痛薬などを過剰に摂取することは以前から行っていたようです。
繰り返すうちに心臓に負担がかかり、死因となった不整脈につながったと考えられています。
まとめ
エルヴィス・プレスリーはロックンロールとして晩年も精力的に音楽活動を行っていましたが、処方薬の誤用によって42歳で亡くなっています。
