風水では、北東の鬼門、南西の裏鬼門は、良くない方向と考える事があります。
ここに寝室がある場合、どのように対処すべきでしょうか。
ここでは、「南西の寝室」の風水における注意点や、解決法について、詳しく解説していきます。
「南西の寝室」の風水での注意点
南西は裏鬼門に相当し、北東の鬼門から入って来た鬼、すなわち厄や邪気の類が、家を通って抜けて行く時のポイントとされます。
つまり、家の中でも鬼に接しやすい場所です。
「南西の寝室」は、寝ている間中邪気に曝される事になるため、気が滞り、疲れは抜けず、運気は抜けない、といった状況に陥りやすい場所と言えます。
「南西の寝室」の風水でのオススメや解決策
裏鬼門は空間よりも角の事を指すので、ベッドの置き場所を南西の角からずらせば、直接的な邪気をかなり回避出来ます。
また、こまめに掃除し、汚れや埃を取り除き、風通しを良くする事で、鬼が留まり難くなります。
南西の角に当たる部分には、何も置かないようにしましょう。
家具を置いて、角にホコリが溜まるようではいけません。
裏鬼門を綺麗に保った上で、盛り塩を置くか、お札を貼れば、邪気をすっかり吸着してくれるでしょう。
北東の鬼門側も同じように綺麗にしておけば、そもそも入る鬼が減るため、一層寝室が過ごしやすくなります。
まとめ
「南西の寝室」は、裏鬼門に相当し、厄や邪気の類が集まる場所になります。
ここで寝ると、気が滞り疲れが抜けなくなってしまいます。
このような時はまず、ベッドを南西の角からずらしましょう。
掃除はこまめにし、汚れや埃を残さず、風通しも良くする事で、鬼は留まらなくなります。
その後に、盛り塩やお札で邪気を吸着すると良いでしょう。
北東の鬼門側も同様にすれば、入って来る鬼も減るため、一層寝室は過ごしやすくなるでしょう。