「逆風」の反対の概念を持つ言葉とはどういった言葉が考えられるのでしょうか。
「逆風」はそのままの意味だけでなく、比喩的に用いられることも多い言葉となっています。
今回は「逆風」の対義語をまとめていきます。
「逆風」の対義語
「逆風」は風が逆方向から吹いている状態であり、物事がうまくいかないという比喩的な表現としても使用されます。
その場合は「追い風」が対義語となっています。
「追い風」は自分の後方から吹く風を指しますが、こちらも物事が順調にいくような有利な状況を比喩的に表す言葉でもあります。
そのため、比喩的な意味でも反対の意味を持っています。
「逆風」を連想する対義語(反対語)
「逆風」は幅広い意味で使用されていて、その対義語も多様な言葉が挙げられています。
「逆風」が使用されている状況によって、反対の意味を持つ言葉も変わってきます。
「順調」【じゅんちょう】
「逆風」が困難や障害を示唆する言葉であることに対して、「順調」が対比的に使用されます。
「順調」は予定通りに進むことやスムーズに進行していくことを表しています。
何の障害もないという意味であり、対義語として紹介した「追い風」が有利な状況になっていることを指すのに対して、「順調」は何の障害もないという意味が含まれる語句です。
「支援」【しえん】
「逆風」が自身の努力を妨げることを表している時には、「支援」が対義語として挙げられます。
「支援」は外部からの助力がある状態で、自分の向かう方向に対して外的要因がどう働いているかで反対の意味となります。
自分に有利に働けば「支援」となり、自分に不利に働けば「逆風」となります。
「順風」【じゅんぷう】
風という言葉を使えば「逆風」と「順風」が対義語の関係となります。
この場合でも「逆風」は自分の進行や発展を妨げている状況を指し、有形無形の要因のどちらにも使用されます。
そして、「順風」は「順風満帆」という言葉の通り、自分の進む先に有利になるような風を指しています。
まとめ
今回は「逆風」の反対の意味を持つ言葉を紹介してきました。
比喩的にも使われる言葉なので、その対義語には様々な言葉が使用されています。
「逆風」が使用されている文脈に合った反対の意味を持つ単語を使用してください。
