「語尾」とは?対義語とは?連想する言葉から反対語も解釈

「語尾」とは?対義語とは? 対義語

「語尾」という言葉の対義語を取り上げて詳しく説明していきます。

さらに「語尾」を連想することになる対義語(反対語)について紹介します。

「語尾」の対義語

「語尾」(ごび)の対義語は「語頭」(ごとう)です。

「語尾」という言葉は「話し言葉(口語)を話すときの終わりの部分」を意味しています。

「語尾」には「単語の終わりの部分」という意味もあります。

「語尾」の文法用語としての意味は、「動詞・形容詞などの活用によって言葉が変わる部分」になります。

「語尾」とは反対の意味を持っている対義語が「語頭」になります。

「語頭」という言葉は、「話し言葉と書き言葉における初めの部分」を意味しています。

「語尾」を連想する対義語(反対語)

「語尾」という言葉を連想することになる対義語・反対語には以下のようなものがあります。

「語幹」【ごかん】

「語幹」という言葉は、「動詞・形容詞などの用言で活用によっても形が変わらない部分」になります。

「語幹」というのは、例えば「読む」における「よ」「美しい」における「うつくし」という部分を指しています。

「語尾」は反対に、「活用によって変化する部分」を示しています。

その意味の違いから、「語幹」「語尾」を連想させる対義語の一つといえるでしょう。

「語基」【ごき】

「語基」というのは、「言葉における基幹的な要素」を示している言葉になります。

「語基」の言葉は、「活用の語尾や派生語をつくる部分を取り除いた後にも残る言葉の基幹・土台」といった意味合いを持っています。

「語基」は、「用言の活用によって変化する言葉の終わりの部分」を意味する「語尾」とは反対の意味を持っている反対語になります。

「接頭語」【せっとうご】

「接頭語」という言葉の意味は、「他の言葉の頭の部分について、その語と一緒に一つの言葉になるもの」です。

例えば、「ご来場」「ご(御)」「お時間」「お(御)」などが典型的な「接頭語」の一つとなります。

「接頭語」という言葉は、「話し言葉の終わりの部分」を意味する「語尾」をイメージさせる対義語なのです。

まとめ

「語尾」と反対の意味を持つ対義語は「語頭」になります。

この記事では「語尾」「語頭」の意味を解説して、「語尾」を連想させる対義語(反対語)として「語幹・語基・接頭語」を紹介しました。

「語尾」の対義語・反対語について詳しく調べたいときは、この記事を参考にしてください。

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