「引き続きよろしくお願いいたします」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「引き続きよろしくお願いいたします」とは? ビジネス用語

ビジネスで使う「引き続きよろしくお願いいたします」について解説します。

「引き続きよろしくお願いいたします」とは?意味

「引き続きよろしくお願いいたします」は、ビジネスにおいては、継続してやり取りを重ねる相手のみに使用する言葉で、意味については、引き続いて継続する何かをお願いするという意味です。

致しますという部分がするという言葉の変化したものになるので、解釈については丁寧語ですが、相手にしてくださいというニュアンスで物事を頼みます。

「引き続きよろしくお願いいたします」の言葉の使い方や使われ方、使うときの注意点

「引き続きよろしくお願いいたします」は原則がビジネスにおいては、継続して何かをお願いできる立場にあることが前提で、相手側がお願いしますという意向を申し上げてお断りしますと述べた場合、この言葉は継続しません。

よって、ビジネスで親しい間柄で継続してお仕事を引き受けてくれる相手先に対してしか使用してはいけません。

「引き続きよろしくお願いいたします」を使った例文

・『わが社の製品の利用を引き続きよろしくお願いいたします』
この例は、顧客と商品を提供する会社の関係が親しい中で厚かましいと取られる商品の利用継続についてお願いしている例です。

これは相手と企業の関係が親しいがゆえ、厚かましい行動に打って出ることを許容されており、拒否された場合、相手から嫌だという返事が返ってきますので実はもろ刃の刃の相手へのお願いになります。

「引き続きよろしくお願いいたします」の返答や返信例

「引き続きよろしくお願いいたします」という言葉への返答及び返信例は、拒否するか肯定するかです。

拒否をする場合「お断りします」や、拒否する側がお客さんという立場であれば、もっと強く拒否が可能で、「どうしようもなく、扱いにくい製品なのでこのような商品にお金を払うのは無駄だ」と返答することも可能です。

肯定する場合、「わかりました」と述べるだけでよいでしょう。

まとめ

「引き続きよろしくお願いいたします」は、ビジネスを持ちかける側が相手の方に対してお願いというベースでビジネスの関係性を継続したいという意思を示す言葉です。

なので、相手側がお客さんや同じ同業者のような関係性でも丁寧に応対するのがこの言葉になります。

「引き続きよろしくお願いいたします」は、目上だろうと格下の方であろうと関係なく使用できますが、お願いするという言い方になるので何々をするという言い方について抵抗がある方は少しだけ不快に思うかもしれません。

なお、この言葉、お断りしますという言葉には弱く、断られてしまった場合、相手の方に対して、ビジネスの継続を再度お願いすることは難しく、相手側がお客さんの場合激怒された挙句、商品購入の継続のお願いである場合、無理に商品を勧められたや商品の出来が悪いものを進められたなどと言われると企業の印象が悪くなり、企業としては、契約の解除をするしかなくなりますので、この言葉はもろ刃の刃でもあります。

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