この記事では、「講習会」と「勉強会」の違いについて紹介します。
講習会とは?
講習会とは、学問や技芸などについて知識や技術などを学ぶための集会のことをいいます。
講師がテーマに沿って説明を行い、それを受講者が聞いたり見たりするのが一般的なスタイルです。
質疑応答などが行われることもありますし、受講者が自分の意見を述べたりする場がもうけられることもあります。
ただし、受講者に発言して良いかどうかを決めるのは講師になります。
講習会の目的はそれぞれの会によって様々で、あらゆる分野の講習会が開催されています。
企業が従業員のために主催するビジネススキルを身につけるための講習会もありますし、自治体などが主催する育児に関する講習会などもあります。
勉強会とは?
勉強会とは、人々が集まって学び合う集会のことをいいます。
共通のテーマに沿って関心や興味を持っている人が集まり、意見交換や議論などを行うことが多いです。
勉強会に講師を呼ぶこともありますが、講師がいない勉強会もあります。
講師がいる場合でも講師から学ぶというよりは、お互いが意見交換しやすいように仕切るのが講師の役割になります。
勉強会は参加者がお互いの知識を持ち寄って情報を共有したり、テーマについての理解を深める目的で行われます。
講習会と勉強会の違い
講習会と勉強会では、学び方や講師の有無に違いがあります。
講習会は、講師から特定のテーマについて教わるスタイルが一般的です。
それに対して勉強会は、参加者同士が意見交換をしたり議論したりするスタイルになります。
講習会には必ず講師がいますが、勉強会の場合には講師がいる場合といない場合があります。
講師がいる場合でも勉強会の場合、講師が一方的に教えるのではなく参加者同士の意見交換をスムーズにするためのサポート役になります。
まとめ
講師から教わるのが講習会で、参加者同士で意見交換をしたり議論したりするのが勉強会です。
