ヤシ科の高木「ココヤシ」は南の島をイメージさせる代表的なトロピカル植物です。
数あるヤシ科植物の中でも最も有名な「ココヤシ」は風水的にどのような意味があるのでしょうか。
今回は、「ココヤシ」の風水的な意味と活用する時に注意すべきことについて解説します。
「ココヤシ」の風水での効果
「ココヤシ」の風水における効果は「上昇運」「拡大運」「豊穣運」です。
まっすぐ長く伸びた幹の先端に豊かな葉を茂らせ食用の実を実らせる「ココヤシ」は、世界中の熱帯地方に分布する熱帯植物です。
ハワイや宮崎県など観光地として人気がある暖かい地域では、シンボルツリーとして利用されており、海岸だけでなく街中や公園などさまざまな場所に植えられています。
風水において「ココヤシ」は、まっすぐ長く伸びる様子から活力や成長力の象徴です。
空に向かってまっすぐ伸びるところになぞらえ、高みを目指す気持ちに運気を呼び込む「上昇運」や組織や会社を大きくする「拡大運」に効果が期待できます。
「ココヤシ」の実は甘くて豊かな果肉に加え、内部に蓄えられた水分をジュースとして飲める有用な植物です。
他の植物が育たない砂漠地域でも収穫できることから、作物を豊かに実らせる「豊穣運」をもたらします。
「ココヤシ」の風水で気を付けるべきこと
「ココヤシ」を風水で活用する場合は「方角」に注意が必要です。
大きいものになると30メートル近くにまで育つ巨大な植物であるのに加え高温が必要なので熱帯地域以外での栽培は困難です。
一般的に風水で活用する場合は、置物や絵画など「ココヤシ」をモチーフにしたアイテムを使います。
絵画や置物も本物と同様に「太陽の光」を浴びるほど風水力が高まります。
太陽の光がよく当たる「東」や「南」の方角に置きましょう。
まとめ
風水は使い方次第で良い方向にも悪い方向にも作用します。
正しく使えば運気を大きく上げる効果を期待できますが、使い方を間違えれば幸運を招くどころか逆効果になってしまいます。
「ココヤシ」を正しく理解して効果的に風水を活用してください。