古来より日本では、鹿の角は縁起物とされてきました。
しかし風水では死の気をまとう悪い物になるという、相反する意味を持ちます。
鹿の角の風水での注意点や、使う場合の解決策を確かめてみましょう。
「鹿の角」の風水での注意点
鹿は日本では神様の使いとされており、その角は一年ごとに生え変わるので豊穣をもたらす象徴です。
鹿の角は福を呼び、厄を払う力があると考えられて来ました。
しかし風水で鹿の角は、死んだ動物の死体の骨として見るのが通常です。
鹿の角は死の気をまとっており、運気を下げてトラブルや病気といった不幸を招く物だと考えます。
そのため鹿の角を飾ったり、持ち歩くことは避けるべきことです。
特に玄関に飾ることで死の気が家中に溜まって、悪影響が大きくなってしまうと考えられます。
リビングなどの人が集まる所も悪い効果が大きいでしょう。
「鹿の角」の風水でのオススメや解決策
風水を重視するなら、お守りにしない、飾らないことが無難と言えます。
しかし鹿の角を飾りたいという場合には、人目に付かない、明るいところを選んでみてください。
邪気を消し運気を上げられる、観葉植物や水晶などと一緒に飾るようにすれば、悪影響を無くすこともできるでしょう。
あるいは必要な時だけ持ち出すというのであれば、風水的な悪影響は少ないと考えられます。
鹿の角を保管する場合には、運気が上がる容器や袋を選んでみると良いです。
天然素材の木箱や竹籠や袋を選び、邪気を払う水晶などのアイテムを一緒に入れると効果があります。
ただし鹿の角を保管する場合は、容器や水晶の定期的な浄化をしたほうが良いです。
まとめ
鹿の角は日本では福を呼び厄除けをもたらす存在ですが、風水を信じるならば悪い物になってしまうのでした。
飾ったり持ち歩くことには悪影響が懸念されます。
どうしても飾りたい場合は目立たない場所を選んだり、風水で邪気を払い運気を挙げられるアイテムと一緒に使うことを心がけてみてください。