「部屋の色」は、部屋の雰囲気を大きく左右します。
風水においても、部屋の色は重要なものです。
ここでは、「部屋の色」の風水における効果や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。
「部屋の色」の風水での効果
風水を支える理論の1つ、陰陽五行説では5つの元素と、方角や色が結びつきます。
それぞれ、火が南と赤、水が北と黒、木が東と緑、金が西と白、土が中央と黄色です。
部屋の方角と中の色を合わせる事で、気が安定し、居心地の良い空間となります。
また、陰陽の観点を利用し、活動的な部屋は陽の気が高まる明るい色、寝室やトイレのような落ち着く部屋は陰の高まる暗い色にする事で、より部屋の機能を高められます。
「部屋の色」の風水で気を付けるべきこと
「部屋の色」は、陰陽五行のバランスが取れている事が重要です。
例えば、金運が高まる金の気を増やそうとして、部屋の全てを真っ白にしても、良い結果にはなりません。
金が高まり過ぎれば、刃となって木を切り倒す、金剋木の関係となり、木の気が弱まり、成長も発展もせず、小銭ばかり貯まる状態に陥ります。
他の五行も同様です。
また、「部屋の色」にどんなに気を使っても、汚れていたり、散らかっていたりするなら、気は停滞し、邪気を発するだけです。
こまめに掃除し、掃除し難い不要なものはしまい、気の流れを良くしましょう。
気の流れの良い部屋は、多少、色が乱れても動じません。
まとめ
「部屋の色」は、陰陽五行と結びつきます。
部屋の方角と色を合わせる事で気が安定します。
また、部屋の用途に色の明るさを合わせれば、陰陽が合い、部屋の機能を高められます。
陰陽五行はバランスが取れている事が大事です。
1つに偏ってはいけません。
また、部屋をこまめに掃除し、気の流れを良くする事も重要です。