「南西の部屋」は風水では、どのように解釈されているのでしょうか。
今回は、「南西の部屋」に関する風水上の考え方や、運気アップの方法などを紹介します。
「南西の部屋」の風水での解釈
「南西の部屋」は風水では裏鬼門と呼ばれており、注意が必要な間取りと言われています。
裏鬼門と東北の鬼門は運気の境目にあり、安定を欠くのが特徴です。
ただ、工夫すれば十分に改善が期待できるので、必ずしも悪い方角とは限りません。
避けたほうが良い部屋や設備もありますが、対策をしっかりとすれば、特に問題はないとも言われています。
「南西の部屋」の風水でのオススメや対策など
「南西の部屋」においては、まず、用途としてはキッチンやバストイレ、玄関は避けたほうが無難です。
これらは吉方位でも扱いが難しいので、裏鬼門である西南に置く際には注意が欠かせません。
基本的には他の用途に使うほうが、運気を調整しやすいと言えます。
では、どのような用途がおすすめなのかですが、「南西の部屋」としては書斎や寝室が適しているでしょう。
南西の方角は土のエレメントをもち、安定や揺るがなさを意味します。
このため、落ち着いた環境が大切な書斎や、リラックス感が重視される寝室とは相性が良いと言えるのです。
書斎には土を暗示するブラウン系の色が良いでしょう。
寝室にはピンクを配することで、恋愛運や夫婦円満を助けると考えられます。
また、全体的に南西は黄色と相性が良く、運気を安定させるので積極的に取り入れるのがおすすめです。
また、裏鬼門の影響が不安な場合は、浄化作用があるアイテムや、邪気除けの置物などをうまく使うようにしましょう。
まとめ
「南西の部屋」は裏鬼門ですが、注意点を守れば悪い影響は避けられると言われています。
まずはカラーコディネートや調度品など、始めやすいところから改善していくのも良いでしょう。