「ユリ」は、世界的にも愛されている花で、キリスト教では聖母マリアの象徴ともされます。
風水では、何か効果があるのでしょうか。
ここでは、「ユリ」の風水における効果や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。
「ユリ」の風水での効果
「ユリ」といってイメージされるのは、まず白い「ユリ」でしょう。
風水において、白い花は浄化の作用があるとされます。
邪気の出入りしやすい玄関や北東の鬼門、南西の裏鬼門などに植えると良いでしょう。
また、白は陰陽の陽に相当する色のため、明るく活動的に過ごすダイニングやリビングに飾ったり、日常的に持ち歩くアイテムの柄として選んでも合います。
「ユリ」の風水で気を付けるべきこと
白以外の「ユリ」の場合も、それぞれ色に応じた五行が当てはまります。
赤やピンク系は火、黄色系は土、オレンジはその中間です。
火は活力を高める気ですが、金を弱めるため、冷静さや金運を損なう場合があります。
土は安定性をもたらしますが、強すぎれば水を弱め、生命力や健康に支障を生じさせる気です。
陰陽五行はどれが良いという事はなく、バランスが取れている事が重要です。
好きな花だからといって、極端に一色、一種類に偏らず、適度な数を飾り、偏っている時は別の色のアイテムを足しましょう。
まとめ
「ユリ」の中で白いものは、浄化の作用を持ちます。
玄関や鬼門、裏鬼門に植えるのに特に合います。
また、陰陽の陽に当てはまるため、ダイニングやリビング、持ち歩くアイテムの柄などにも良いでしょう。
他の色の「ユリ」は、色に応じた五行の気が高まります。
赤系は火、黄色系は土、オレンジはその中間です。
火に偏れば金が弱まり、土に偏れば水が弱まるため、どれかに偏らず、バランスを取る事が重要です。