「アマリリス」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「アマリリス」の花言葉とは? 花言葉

アマリリスはユリに似た美しい花です。

分類上もユリ目に属し、ヒガンバナ科ヒッペアストルム属の総称となります。

原種は中南米・西インド諸島にあり、園芸品種は数百に及びます。

ここでは、アマリリスの花言葉について解説します。

アマリリスの花言葉

「輝くほどの美しさ」「おしゃべり」「内気」などがあります。

美しさをたたえる贈り物に良さそうですが、反面、「ちょっと黙ってた方が良いよ」というメッセージにもなるため、相手を選ぶ必要があります。

「内気」というのはあまり良い意味で使われませんが、慎ましやかで控えめと考えれば、決して悪い意味ばかりではありません。

アマリリスの花言葉(色別)

アマリリスは多彩な色を持つ花です。

色別にも花言葉がありますので、見ていきましょう。

赤いアマリリスの花言葉

「輝くほどの美しさ」「素晴らしく美しい」などがあります。

海外では、「情熱」「愛」なども含まれます。

大きく華やかな姿と、輝く色合いからは容易にイメージ出来るでしょう。

パッと目を惹くような美しい相手への贈り物にする他、そうなりたいと思う自分の部屋に飾るのも良いでしょう。

黄色いアマリリスの花言葉

「おしゃべり」といいます。

アマリリスの姿は、横を向いた人を思わせ、花の形はラッパのように音を響かせそうです。

これに黄色の鮮やかで活発な印象を合わせて、話し好きな人のイメージが出来たのでしょう。

「おしゃべり」はネガティブな意味でも使われますが、話題次第でいくらでもプラスの意味を持たせる事はできます。

白いアマリリスの花言葉

「内気」があります。

姿が近いユリの場合には出て来ない花言葉ですが、他のカラフルなアマリリスと比較すると、控えめに見えるのでしょう。

西洋では「純粋さ」も当てはまります。

これは白い花全般につきやすい花言葉です。

また、アマリリスの由来話も元になっています。

アマリリスの豆知識

アマリリスは古代ローマの詩人ヴェルギリウスの『牧歌』に、由来話があります。

アマリリスという羊飼いの少女が、同じ羊飼いのアルテオという、花が好きな少年に恋をしました。

内気なアマリリスが、何とか彼を自分に振り向かせたいと神に祈ったところ、一本の矢を授けられました。

お告げのままに自分を傷つけたところ、流れる血が美しい花となり、これをアルテオに贈った事で、2人は結ばれたのです。

まとめ

アマリリスは主役になれる立派な花です。

何本も束ねる豪華な花束も良いですが、他の花と合わせて引き立てるのも素敵でしょう。

そして花言葉を添える事で、より心のこもったものになるのではないでしょうか。

花言葉を是非参考にしてみて下さい。

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