家の一部だけ塀や門を作る「セミクローズ外構」は、開放感がありながら、隠したいポイントは隠せます。
風水においては、どのようなものなのでしょう。
ここでは、「セミクローズ外構」の風水における注意点や、解決法について、詳しく解説していきます。
「セミクローズ外構」の風水での注意点
風水においては、部屋の区切りも敷地の区切りも大切です。
「セミクローズ外構」は、オープン外構ほどではありませんが、区切りの欠けた土地となります。
区切りがない土地や部屋は、気が混じり安定しなくなるため、それぞれの機能が不充分で、運気を下げる事になります。
開いた部分からの視線が気になる他、道路から邪気やゴミなどが入り込む事もあり、窓が開けられなかったり、頻繁な掃除が必要になる事もあるでしょう。
「セミクローズ外構」の風水でのオススメや解決策
隙間を塀で塞ぎ、クローズド外構にするのが最適ですが、それ以外の対処法もあります。
オープンになる塀の切れ目部分には、何も置かない「使わない場所」にする事です。
自転車や、子供の遊具類は塀の陰に置きましょう。
こうする事で、庭や物置の延長ではなく、あくまで単なるデザイン、外に見せるための部分として機能を区分け出来ます。
これを維持するため、こまめに掃除しましょう。
外の道から入ったゴミも、放置すれば道との区分けが曖昧になってしまいます。
まとめ
「セミクローズ外構」は、外からの気が混じり、気が不安定になり、運気を下げる造りと言えます。
全てを塀で覆うクローズド外構が最適ですが、対処法はあります。
オープンの箇所に何も置かず、見せるだけの場所として区分けしましょう。
道からゴミが入り込むと、道との区分けが曖昧になるため、こまめに掃除しましょう。