この記事では、「目論」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「目論」の正しい読み方は「もくろ」と「めろ」どちら
「目論」の読み方として考えられるものに、「もくろ」と「めろ」があります。
「もくろ」と「めろ」の二つの読み方のうち、「目論」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「目論」の正しい読み方の結論は、「もくろ」が正しい読み方になります。
「目論」の言葉で使用されている「目」という漢字の訓読みは「め」、音読みは「モク」です。
ただし「目論」の言葉では音読みの「モク」が使われて、「もくろ」と読みます。
正確には、「目論む」で「もくろ・む」と読まれる動詞の言葉の用法になっています。
そのため、「目論」を「めろ」と読むのは明らかな誤読となるのです。
「目論」の意味
「目論・目論む」の意味は、「どうやってその物事を成し遂げようかと計画したり企んだりすること」を意味しています。
「目論・目論む」という言葉は、「ある物事の具体的な達成方法について、あれこれ考えを巡らせて計画(企画)すること」を示しているのです。
「目論」の言葉の使い方や使われ方
「目論」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『彼の道義や倫理に反する目論みは、大多数の人たちの反対によって否定されることになりました』
・『大勢の経営者が集まるその会議に参加していた人たちは、大規模な土地の買収を目論んでいました』
・『小手先の話術や小さな利益で人を騙して動かそうと目論むのではなく、本質的な理念や目的で説得することが大切なのです』
まとめ
この記事では、「目論」の正しい読み方「もくろ」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?
「目論」の読み方・意味・使い方を調べたいときは、この記事の解説を参照してみてください。