石は風水において力を内包するアイテムとして扱われています。
「石の置き場所」は風水的にどのような意味があるのでしょうか。
今回は、「石の置き場所」の風水的な意味と活用する時に注意すべきことについて解説します。
「石の置き場所」の風水での効果
「石の置き場所」の風水における効果は「運気の増幅」です。
長い時間をかけて地球が生み出す石は風水において力が凝縮された結晶だと解釈されます。
パワーストーンと呼ばれる特別に高い力を持つ石もありますが、花崗岩などありふれた石にも風水力は宿っています。
石の風水力を活用する上で重要なのが「石の置き場所」です。
「玄関」に石を置くと守護の力が発揮され建物内に悪い気が侵入するのを防ぎます。
水晶など浄化効果に優れた石なら悪い気を良い気に変えて取り込めるので家相改善に効果的です。
人が集まる「リビング」に置くと運気を安定させる効果が働きます。
運気が落ち着いている場所は心身の負担が減りリラックスできるので、自然なコミュニケーションが生まれます。
陰の気がよどみやすい「水回り」は石の浄化力が活躍する場所です。
地下から湧き出す水は土石を通ってろ過されることで透き通るきれいな状態になります。
水回りに石を置くと水を浄化する風水力が発揮され、悪い運気を退けて水の良い作用を引き出す効果が期待できます。
「石の置き場所」の風水で気を付けるべきこと
「石の置き場所」を風水で活用する場合は「置き方」に注意が必要です。
むき出しの石をそのまま置くのは良くないので布や台の上に置きましょう。
風水効果を高める紫や赤の土台に置くとさらに力が高まります。
まとめ
風水は使い方次第で良い方向にも悪い方向にも作用します。
正しく使えば運気を大きく上げる効果を期待できますが、使い方を間違えれば幸運を招くどころか逆効果になってしまいます。
「石の置き場所」を正しく理解して効果的に風水を活用してください。