「床の間収納」は風水的にどのような意味があるのでしょうか。
今回は、「床の間収納」の風水的な意味と活用する時に注意すべきことについて解説します。
「床の間収納」の風水での効果
「床の間収納」の風水における効果は「家相強化」「運気向上」です。
床の間は日本建築において家の中心に当たる場所です。
人に見せることを前提にした最もフォーマルな場所であり、風水的には神聖で強い力が集まる場所だと解釈されています。
床の間は家を象徴する場所なので運ばれてくる運気も家全体に作用します。
家族仲を良くする家族運や家の未来に関係する繁栄運、災害から家を守る災い除けなど個人的な運気ではなく家そのものに運気を運んでくるのが特徴です。
「床の間収納」はそんな床の間が持つ風水力に強く影響します。
収納には気を引き寄せため込む性質があるので、床の間が引き寄せた幸運を「床の間収納」に貯蔵しておくことで家相が強化され家全体の運気向上が期待できます。
「床の間収納」の風水で気を付けるべきこと
「床の間収納」を風水で活用する場合は「収納する荷物」に注意が必要です。
本来美術品などを飾るきちんとした場所である床の間に実用目的の収納を設けるのは風水的にあまり良いことではありません。
収納に長期間荷物を入れっぱなしにしておくと気のよどみが生じての陰の気が引き寄せられ、床の間の風水力を下げてしまいます。
床の間の風水効果を保ちたいなら「床の間収納」にはよく使うものだけを入れるようにして荷物の長期保管は避けましょう。
床の間に飾る掛け軸や置物などの美術品だけを収納すると運気向上に効果的です。
まとめ
風水は使い方次第で良い方向にも悪い方向にも作用します。
正しく使えば運気を大きく上げる効果を期待できますが、使い方を間違えれば幸運を招くどころか逆効果になってしまいます。
「床の間収納」を正しく理解して効果的に風水を活用してください。