神社で授かるお札は、神様の力を分け与えられたものとされます。
このお札を玄関に置く時、風水的にはどのような効果があるのでしょう。
ここでは、「玄関にお札」を置く時の風水における効果や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。
「玄関にお札」の風水での効果
風水は中国発祥ですが、途中で日本に分岐し独自進化を遂げたものです。
このため、神道の考えも組み込まれており、お札も意味あるものとなります。
お札は厄除けとしての力があり、神道の主神とも言えるのは天照大神、すなわち太陽です。
従って、玄関に置く時は、厄が入って来る外向き、または太陽が現れる東、長く居る南向きが適切です。
加えて、頭より高い場所が適しています。
これにより、厄除けや開運の効果がもたらされるでしょう。
「玄関にお札」の風水で気を付けるべきこと
お札は単なる開運アイテムではなく、神様の力が込められたものです。
神道の神は、人間が何をしても許すような存在ではないため、お札の扱いも丁寧にしましょう。
もしも家に神棚があるなら、玄関に貼るべきではありません。
客を招いたのに玄関先で寝させて、客間に上げないようなものです。
また、画鋲やセロテープで止めてはいけません。
透明なケースなどに入れて、お札自体は傷つかないようにしましょう。
お札にこめられた力は特に理由がない限りその年だけのものです。
力のなくなったお札を貼り続けても、効果がないばかりか、気を滞らせるだけです。
授かった神社に返納し、新しいお札を授かりましょう。
まとめ
「玄関にお札」を置く時は、外向き、または東か南の頭より高い所が適しています。
厄除けになり、開運の効果をもたらします。
一方、神棚があるなら、そちらに置くべきです。
貼る時は、お札が傷つかないよう、ケースなどに入れてからにしましょう。
古くなったお札は、力が無く気を滞らせるため、取り替えましょう。