外界と内界をつなぐ玄関口でもある家の玄関。
結界の切れ目ともいえる場所であり、境界線があいまいな場所でもあります。
そんな玄関に小銭を置くことは風水においてどんな象徴となるのか、対策とあわせて詳しく解説していきます。
「玄関に小銭」の風水での象徴
そもそも玄関とは、家の中と外を区別する重要な場所であり、良い運気と悪い運気を仕分けする場所でもあります。
つまり、外から帰ってきたときについてくる悪い運気や厄を落とす場所ともいえるのです。
落ちた厄はどうなるかというと、浄化されるまで玄関にとどまってしまうのですね。
そんな玄関にはだかのままの小銭を置いておくと、小銭に悪い運気や厄がついてしまいます。
「お金に厄がついてしまう=金運に厄がつく」、という象徴になってしまうのです。
お金に対してとても失礼なことでもあるので、玄関に小銭を置くのは避けた方が良いでしょう。
「玄関に小銭」の風水での対策
それでは、玄関に小銭を置いてしまう習慣がついた人はどう対策したらよいのか解説していきます。
本来であればお金を使った段階で、小銭の居場所であるお財布や小銭入れなどに入れてあげるのが一番です。
しかし、どうしてもそれが難しいのであれば、「玄関の次に入る家の中」に小銭置きスペースを作りましょう。
家に入ってすぐリビングに向かうのであればリビングで良いですし、洗面所でも構いません。
とにかく「玄関に小銭を放置しないことを徹底」しましょう。
ここで気を付けたいのは、小銭を置く専用の綺麗なスペースを確保するということ。
適当な場所に放置してしまうのであれば、お金に失礼だということに変わりはないのです。
まとめ
いかがでしょうか。
玄関に小銭を置くという行為は玄関にある悪い運気や厄がお金についてしまう、お金に対してとても失礼な行為です。
本来であれば使ったお金はお財布や小銭入れなどに入れるのが一番ですが、難しい場合は玄関以外の家の中に小銭を置くスペースを作りましょう。