「玄関に壺」は風水的にどのような意味があるのでしょうか。
今回は、風水的な意味と活用する時に注意すべきことについて解説します。
「玄関に壺」の風水での効果
「玄関に壺」の風水における効果は「運気の調整」です。
壺には運気を中に吸い込んで溜め込む効果があるとされています。
壺を玄関に置くことで良い運気をさらに多く呼び込むと同時に悪い運気を吸い込んで住宅を不幸から守る効果が期待できます。
壺を玄関に置くと運気が停滞する、という説もありますがあまり気にする必要はありません。
壺の効果はあくまでも補助的なもので運気の流れそのものは遮断せずに通します。
良い運気をさらに多く呼び込む、悪い気を一時的に溜め込むといったように本来の流れを補う程度の作用なので、良い効果は期待できても不幸を招くことはなく気にしなくても大丈夫です。
「玄関に壺」の風水で気を付けるべきこと
「玄関に壺」を風水で活用する場合は「方角」に注意が必要です。
焼き物の壺は五行における土に分類されます。
風水的に「土の方角」に当たるのは「北東」なので「北側から東側にある玄関」なら壺を置くと高い効果を期待できます。
反対の性質を持つ水の方角にある玄関では壺の土の属性が十分に発揮されません。
その場合は壺の中に「少量の水」を入れておくといいでしょう。
方角と並んで重要なのが「汚れ」です。
壺が汚れたままだと悪い気が付着しやすくなり不幸をもたらす原因になりかねません。
特に内部にたまったホコリは悪い気を招きやすくなるのでこまめに掃除してきれいな状態を保っておきましょう。
まとめ
風水は使い方次第で良い方向にも悪い方向にも作用します。
中途半端な知識に基づいて間違った使い方をすると幸運を招くどころか逆効果になってしまいます。
「玄関に壺」を正しく解釈して効果的に風水を活用してください。