風水は古くから、私たちの生活や環境に影響を与えると信じられてきました。
中でも、南天の植物は、キーアイテムです。
今回は、「玄関に南天」を置くことに焦点を当て、その風水的効果について考えてみたいと思います。
「玄関に南天」の風水での効果
赤い実の愛らしい南天は、古来、「難を転じて福とする」と言われたり、花言葉が「良い家庭」であったりしますし、また、風水的にも非常に縁起の良い植物です。
風水において南天は、魔除けや盗難除け、火災除けの役目があると言われますので、良いエネルギーと悪いエネルギーの両方が出入りする「玄関に南天」を置くことは、その家の中に良いエネルギーを多く取り入れ、循環させることを意味します。
他にも、南天を鬼門の方角に置くことも効果的と言われるため、「鬼門の方角」である「北東」に玄関がある家の場合には、南天を置くことは非常におすすめです。
「玄関に南天」の風水で効果をあげる方法
「玄関に南天」を置く・植える場合には、いくつかのポイントがあります。
まず、南天を植える場合には、日陰が良いでしょう。
もともと西日が強く当たるような場所が苦手な南天は、日陰でよく育ちますし、負のエネルギーは日陰からやってくるため、南天の魔除けの効果が良く発揮できます。
庭木として植えるスペースがないのであれば、小さな鉢植えでも運気アップに繋がります。
秋冬には愛らしい実をたくさんつけてくれるでしょう。
さらに、魔除けの効果が目的なら赤色の実のなる種を、浄化の効果が目的なら白色の実のなるシロミナンテンを選びましょう。
南天の種類はいくつかあるため、目的や玄関先の景観にあったものを選ぶことが、風水的にも重要です。
まとめ
いかがでしたか。
「玄関に南天」を置くことは、風水的効果以上に縁起の良いものです。
南天の木は低木なので、管理がしやすいと言われます。
ぜひ、風水の知恵と南天の木を生活に取り入れ、より良い運気と幸運を家に呼びこみましょう。