「土壇場」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「土壇場」とは? 言葉の意味

この記事では、「土壇場」の意味を分かりやすく説明していきます。

「土壇場」とは?意味

「土壇場」は、「どたんば」と読みます。

「土壇場」はそもそも、「近世に、首切りの刑を行うために築いた土でできた檀のこと」を指します。

これが転じて「土壇場」は、「決断を迫られる、最後の場面」という意味があります。

また、「進退窮まった状態」を意味する言葉になります。

「土壇場」の言葉の使い方や使われ方

「土壇場」は、誰かが決断を迫られる場面に対して使う言葉になります。

どちらかといえば、ピンチを迎えている人に対して使う言葉です。

例えば、浮気をした男性が、恋人から別れを切り出されるような場面は、決断を迫られる進退窮まった状態と言えるでしょう。

このような時、「浮気をした男性が、土壇場に立たされる」などと表現することができます。

「土壇場」の例文

「土壇場」を使った例文を挙げます。

・『9回裏の土壇場で、同店ホームランを打つ』
・『土壇場で話が変わり、契約が白紙に戻る』
・『土壇場に立たされないと反省できない自分を恥じる』

まとめ

「土壇場」という言葉について見てきました。

誰かが進退窮まった状態になる時、決断を迫られるような場面に立った時に、「土壇場」という言葉を使ってみましょう。

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