年末になると玄関にクリスマスツリーを飾る家が見られます。
キリスト教のみならず、風水でもクリスマスツリーは縁起が良いものです。
その風水的な効果や、気をつけたいポイントなどをまとめました。
「玄関にクリスマスツリー」の風水での効果
そもそもクリスマスは冬至に収穫を感謝するゲルマン人の風習でしたが、やがてイエス・キリストの生誕祭と結びつけられるようになりました。
クリスマスツリーのモミの木は、永遠の象徴です。
赤は神の愛やキリストが十字架で流した血、白は清らかな魂、電飾はキリストの光、ベルはキリスト生誕を知らせる音色、頂点の星はキリスト生誕を知らせるベツレヘムの星という意味があるのでした。
クリスマスツリーは言わば、神さまから永遠の愛とご利益を受け取れるアイテムと言えます。
風水で玄関は気の入口なので、縁起が良いクリスマスツリーを置くことによって、良い気が玄関から室内へと満たされると考えます。
玄関では良い起き方を心がけることで、家庭運、恋愛運、金運、健康運の上昇に影響するでしょう。
「玄関にクリスマスツリー」の風水で気を付けるべきこと
玄関は綺麗にしておくことで、クリスマスツリーによる良い気を高められます。
その周囲には、ごちゃごちゃと物を置かないことも大切です。
玄関の外でも中でも良いですが、室内に置くほうが良い気がめぐりやすいでしょう。
置く方角も考えてみてください。
生きたモミの木は、樹木の気がある東、東南、南の方角に置くと効果的です。
玄関を入って窓があるなら、その窓をカーテンなどで塞いだほうが運気を上昇できます。
また玄関からトイレが見える場合、ついたてやのれんなどでトイレを隠したり、トイレに向かって鏡を設置するなども良いです。
玄関に鏡がある場合、鏡にクリスマスツリーが映り込む配置にすると効果が上がります。
ちなみにドライフラワーを使ったクリスマスリースは、死んだ植物を使っている場合、運気を低下させることに注意してください。
まとめ
玄関にクリスマスツリーを配置すると、総合的な運気上昇が期待できるのでした。
しかし置く方角や環境を、重視していくことが必要です。
キリストの生誕を祝う目的でなくても、神さまに感謝したり幸福を招く意味で、クリスマスツリーを飾ってみてはどうでしょうか。