履歴書を送りたい時に、どのような敬語を使うべきか悩むことがあります。
「履歴書を送らせていただきます」の正しい使い方と類似表現を見ていきましょう。
「履歴書を送らせていただきます」とは?
この会社で働いてみたい、そう思った時に使われているのが「履歴書を送らせていただきます」です。
この場合の履歴書は、自分自身の経歴をあらわす用紙のこと。
求人に応募する際の、基準となるフォーマットです。
また「送らせていただきます」は謙虚な気持ちでお送りする時の表現になります。
「履歴書を送ります」を厳かに整えた文といえるでしょう。
「履歴書を送らせていただきます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
面接前に「選考の参考にしたいので、履歴書をこちらに送ってください」と採用担当者に指示されることがあります。
そういう時に取り入れたいのが「履歴書を送らせていただきます」です。
敬語として正しい表現なので、落ちついて使っていきましょう。
一方で企業によっては面接時に履歴書を持参するところなど、採用方法はまちまちです。
履歴書は立派な個人情報にあたるので、こちらから一方的に履歴書をお送りすることのないよう、各企業の指示にしたがう姿勢も大切にしていきましょう。
「履歴書を送らせていただきます」を使った例文
・『先ほどのお電話ではありがとうございました。早速ですが、履歴書を送らせていただきます』
・『履歴書を送らせていただきますので、ご確認の程よろしくお願いいたします』
「履歴書を送らせていただきます」の類語や言い替え
似ている言い方に「履歴書を送らさせていただきます」があります。
似ていますが「さ」を含めてしまうと誤りにあたります。
誤用しやすいので気を付けておきましょう。
言い替えに「履歴書と職務経歴書をお送りいたします」があります。
まとめ
「履歴書を送らせていただきます」を解説しました。
就活や転職にふさわしい表現を学んで、他のライバルに大きく差をつけていきましょう。
あなたの勝利を願っています。