この記事では、「九里」の読み方を詳しく説明していきます。
「九里」で使われる読み方は「くのり」と「くり」と「くざと」
「九」の漢字は、「九月」【くがつ】や「九九」【くく】に、「三三九度」【さんさんくど】の言葉みたいに、音読みで「く」と読む事が可能です。
「里」は、「村里」【そんり】とか「郷里」【きょうり】に、「遊里」【ゆうり】の言葉を見れば理解出来る通り、音読みで「り」と読む事が出来ます。
訓読みでは、「古里」【ふるさと】や「里親」【さとおや】に、「人里」【ひとざと】の言葉を目にすれば分かる事ですが、「さと」とか「ざと」と読まれているのです。
所が音読みだけでなく訓読みをチェックしても、「のり」という読みは見当たりません。
なので「九里」の漢字表記は、「くり」や「くざと」と読む事は出来ますが、「くのり」という読みは普通には出来なかったりします。
とはいえ「九里」は苗字として使われている言葉であるため、幾分特別な読まれ方をしていたりするのです。
お陰で「九里」の苗字は、「くり」とか「くざと」だけでなく、「くのり」とも読まれています。
「九里」で使われる読み方で多いと考えられる読み方
「九里」の苗字に関しては、「くのり」か「くり」と読まれる事が多くなっているのです。
「九里」の名前で考えられる由来
「九」は、「ここのつ」や「数量が多い」という意味を表す漢字となっています。
後ろの「里」は、「さと」とか「むら」に、「いなか」等という意味を有しているのです。
更に「九里」は苗字として利用されている言葉であり、現在の滋賀県内にあたる「近江国蒲生郡九里村」が由来であると考えられています。
まとめ
「久里」の苗字は、「くのり」と「くり」に「くざと」と読まれているのです。
そんな「久里」の苗字は、現在の滋賀県に存在していた「近江国蒲生郡九里村」が発祥であると見られています。