「真逆」という言葉はどのように読めば正しい読み方になるのでしょうか。
今回は、「真逆」の正しい読み方と意味について解説します。
「真逆」の正しい読み方は「まぎゃく」と「しんぎゃく」どちら
「真逆」という言葉の読み方を漢字の読みから考えると「まぎゃく」と「しんぎゃく」の2つになります。
「まぎゃく」と「しんぎゃく」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「真逆」の正しい読み方は「まぎゃく」です。
「真」には「真顔」【まがお】「真心」【まごころ】など「ま」という読み方の他にも「真実」【しんじつ】「写真」【しゃしん】など「しん」という読み方もあります。
「逆」は「逆転」【ぎゃくてん】「逆襲」【ぎゃくしゅう】など「ぎゃく」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせた「まぎゃく」と「しんぎゃく」のうち「まぎゃく」が「真逆」の正しい読み方です。
「真逆」は俗語であり正しい読み方という表現もあまり相応しくはないのですが、一般的に使われている読み方は「まぎゃく」で「しんぎゃく」という読み方は通常使いません。
「真逆」の意味
「真逆」とは、「完全な逆」を意味する言葉です。
わずかなズレや少しの違いもなく完全に逆であるさまを表します。
2000年を過ぎてから使われ始めた比較的新しい言葉で、正しい表現して認められている「正反対」に近しい意味で使われています。
「真逆」の言葉の使い方や使われ方
・『準備運動する前とした後では真逆の結果になった』
・『真逆の性格だが不思議と気が合う』
・『昨日の意見とは真逆の意見を主張している』
まとめ
「真逆」は「まぎゃく」と読むのが一般的で「しんぎゃく」という読み方は使われていません。
使う人は増えているものの俗語であり正式な場で使うと眉をひそめられる可能性があるので注意してください。