この記事では、「こっちみんな」の具体的な意味や使われ方、例文を分かりやすく説明していきます。
「こっちみんな」とは?意味
掲示板にたびたび描かれるアスキーアートの絵柄や構図がどうも奇妙に感じたり、違和感を覚えたときに表現されるのが「こっちみんな」です。
自分の方へ視線を向けてくるその目を見ていると、どうも睨まれているような気分になったり、馬鹿にされているような気持ちになった人は苛立ちを覚えてしまい、文句を言いたくなる気持ちをこの言葉に込めて言い放ちます。
文章を読んでいるとき、顔文字がこちらを直視している顔は自分に何かを訴えているような気持ちになり、不快に感じたり、嫌な気分になつてしまった人が「こっちみんなWWW」と自分がいかに腹立ったかを表すのです。
「こっちみんな」の概要
訴える気持ちが強く感じられる目を向けられた人は関係がないのに巻き込まれることを恐れて、目を背ける意味を表すために訴えます。
それだけパソコンやスマートフォンの画面を見る人の気持ちを揺さぶり、不安にし、苛立たせる掲示板に描かれているアスキートや力強い目を向けてきては疲れる顔文字は文章を読む人に威圧感を与えるばかりでなく、不安や恐怖心を感じさせるのです。
他にも動画で登場人物が意味深げな行動して顔を向けたとき、不快に感じれば見るなと強く訴えかける場合もあります。
「こっちみんな」の使い方や使われ方
画面を見た人の目を不快な表情でじっと見ている顔を向ける絵に対して腹が立ったときは、「こっちみんなよ」と怒りを込めて伝えます。
友達になりたいのに距離を縮められず、屈んだ状態で顔だけこちらに向けてじっと見つめて気持ちを投げかけている絵を見たとき「こっちみんなって、俺は友達にはなれないから」と受け入れることを拒否する場合があります。
助けてやりたいけど離れているため助けられない状況であったり、悲しい目を向けているのでどうにかしてあげたいが、全体的におかしな見た目である者には違和感を感じて手が出せないので、こちらを見て訴えかけないでほしいと伝えるわけです。
「こっちみんな」を使った例文(使用例)
・『こっちみんなってさっきから何度も言ってるだろう。いい加減、俺と目を合わせるな』
本当に見られたくないと思う苛立つ目を向けるアスキートで描かれた絵に対して、自分の気持ちを強く訴えかけるときに使います。
・『仲間にならないかとこちらを見る顔が可愛い動物顔であり、体は筋肉質な人物にこっちみんなと訴えた』
可愛い猫顔なのに、体は筋肉質でがっしりしている男という絵を見ていると違和感を感じるので、見るなとつい言ってしまうのです。
・『こっちみんながどう使われるか知りたいときはニコニコ動画で学ぼう』
ニコニコ動画では、どのような絵柄が人から見るなと思わせるかが分かります。
まとめ
自分の方に目を向けるなとしっかり訴えかけるときに使われているのが「こっちみんな」であり、自分は関わりたくない、助けられないという気持ちを表します。
掲示板で使われていますが、SNSの画像やメールの絵文字に不快感を感じたら「こっちみんな」と伝えることで自分の意思を伝えられる言葉となるでしょう。