なにかの物を使うことに関して耳にするのが「使用用途」という表現です。
しかしこの言葉、使うと違和感を感じさせてしまう種類となっています。
使用用途とは一体の意味があるのか、どんな用法が適切かなどについて考えてみましょう。
「使用用途」とは?
道具、機械、お金などの様々な物についての、使う目的という意味をもっている表現です。
「使用用途」の使い方や使われ方、使うときの注意点
世の中では様々な場面に応じて、色々な物が使われています。
その物の使う目的を言い表すにあたって、「使用用途」を使うことになるでしょう。
これによって使用の目的は何か伝えたり、問いかけたり、話題にすることができます。
「◯◯の使用用途」のように、その物が何であるかについては明確にすることで、相手に伝わりやすくなるでしょう。
違和感の正体は、「用」を2回使っていて、同じ意味が重複する二重表現であると考えられることです。
「用途」だけにしても使用用途の意味になっているので、用途を強調する言葉となっています。
実際のところ、「使用」を含む必要が無いと言って過言ではありません。
一般的に使われる表現ですが、公式的な場では「用途」だけで済ませるか、これを使わず言い替えるほうが無難です。
「使用用途」を使った例文や文章
・『このスイッチはまったく意味不明なのですが、使用用途を教えてください』
・『政治家の税金の使用用途が不明な点も、かなり問題視されています』
「使用用途」の類語や言い替え
「使い道」は、何らかの物を使っていく方法を表しています。
「使い先」という場合にも、物の使う目的を意味している表現です。
「使う方法」は、物を使うやり方を表しています。
「用途」は、使い道のいみがある言葉です。
「使途」とする場合も、用途と同じ意味になっています。
「使用目的」は使うことで成し遂げたい事柄のことです。
「何に使うのか」は、物を一体何の目的で使用するかの意味がある、柔らかな表現となります。
まとめ
物を使う目的を表している表現が、「使用用途」なのでした。
しかし用を2回使って意味を重複させているので、違和感を感じさせてしまうことにもなります。
公の場で使う場合は「用途」とするか、「使い道」などの言葉に言い替えてみるのがおすすめです。