ブラジルのリオデジャネイロで毎年行われている「カーニバル」は世界中で最も有名で規模が大きなお祭りです。
それでは、この「カーニバル」とはどういう意味でしょうか。
また、「サンバ」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「カーニバル」と「サンバ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「カーニバル」とは?
「カーニバル」とは、英語の「carnival」をカタカナで表記したもので、「謝肉祭」という意味で使われる言葉です。
しかし、現在では宗教的なものでなくても大きなお祭りのことを「カーニバル」と呼ぶようになっています。
最も有名な「カーニバル」はブラジルのリオデジャネイロのものですが、原語ではもちろんポルトガル語なので「カルナバル」になります。
「サンバ」とは?
「サンバ」とは、英語の「samba」をカタカナで表記したもので、ブラジルで発生した音楽のジャンルのことを言います。
一般的には、前述のリオのカーニバルでバックとして使われているような、多くの打楽器で奏でるリズムをベースにした派手な音楽のことですが、実際にブラジルで多く遠巣されているのは、もっとおとなしく、小規模で仲間が楽器を持ってセッションするようなものです。
「カーニバル」と「サンバ」の違い
「カーニバル」と「サンバ」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、ブラジルで有名なものという部分では同じですが、どこに違いがあるのでしょうか。
この2つの違いを最も簡単に説明するなら、いうまでもなく。
「カーニバル」はお祭りのことで、「サンバ」は音楽のことであるという部分でしょう。
ただ、ブラジルの伝統文化においては、「カーニバル」と「サンバ」は切っては切れないものなので、ムーブメントとして同じ流れにあるものかもしれません・アメリカで例えると、ラップミュージックとブレイクダンスのようなものでしょうか。
まとめ
この記事では、「カーニバル」と「サンバ」の違いを、解説してきました。
序文でも述べたように、これらの言葉は私たちの身近にあります。
この機会にこれらの正しい使い方を勉強しておきましょう。