女へんに那で「娜」の読み方とは?簡単に解釈

女へんに那で「娜」の読み方とは? 読み方

見たことはあるが、いざ読もうとしてもどう読んだら良いのか全く分からない文字があります。

この記事では、そんな文字の中から「娜」の読み方を分かりやすく説明していきます。

女へんに那で「娜」の読み方

この文字は、音読みでは「だ」あるいは「な」、訓読みでは「しなやか」あるいは「たおやか」と読む用例を確認することができます。

「娜」の意味や解説

まず、「那」という文字そのものに「美しい」とか「豊かである」という意味があります。

さらに、この文字には、住んでいる村が豊かであるという意味がありました。

そして、その「那」に女へんがついていることから、女性の身体が綺麗かつ柔軟で、しなやかであることを表すために使われた文字です。

「娜」の熟語での使い方や使われ方?

・『婀娜』【あだ】
「女性の見た目や仕草が色っぽい」あるいは「艶かしい」ということを表す熟語です。

名詞として以外にも、「婀娜めく」とか「婀娜っぽい」という形容詞としても使われます。

しかし、普通の会話や文章においてはほとんど目に触れることは無く、例えば明治から昭和まで活躍した泉鏡花の世俗模様をテーマにした小説などにしか現れることはありません。

・『娜娜』【なな】
日本語では見ることはありませんが、中国や台湾で使われることがある表現です。

日本で歌手として活躍した欧陽菲菲(オーヤン・フィーフィー)の姪で、チェリスト、女優、モデルなどとして日本でも活躍している欧陽娜娜(オーヤン・ナナ)という人物がいます。

この文字はやはり使われる頻度が低く、この2つの熟語以外には見つけることはできませんでした。

まとめ

この記事では、「娜」という文字の意味や使い方に関して解説してきました。

この文字を言葉だけで説明するときには「女へんに、沖縄の空港がある那覇市の『な』」というのが一番伝わりやすいでしょう。

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