この記事では、「パッケージ版」と「DL版」の違いを分かりやすく説明していきます。
「パッケージ版」とは?
「パッケージ版」は旧来のゲームソフト販売方法の一つで、パッケージングされたソフトを自らゲームソフト販売店で購入し、ソフトウェアカートリッジをニンテンドースイッチ内に入れることでゲームプレイを可能とした方式です。
パッケージ版は、利点においては、ソフトの販売価格がワゴンセール価格になる可能性があることですが、問題においてはソフトカートリッジをいちいちプレイするゲームことに入れ替える必要があるというデメリットがあります。
「DL版」とは?
「DL版」は、スイッチ内の記憶媒体か、拡張用マイクロSDカード内にゲームコンテンツを購入する形でゲームプレイをする方式です。
この方式は、スイッチであれば、ソフトウェアカードをいちいち入れ替えることなくゲームをマイクロSDから自由にプレイするゲームを選んでゲームプレイすることができ、ソフトウェアのセール時においては格安価格でゲームソフトを購入可能ですが、現物のゲームカートリッジを購入するわけでは無いため、中古品として売買することはできず、ゲーム機が壊れた場合においては自己のニンテンドーアカウントをきちんと管理しておかないと再度新しいニンテンドースイッチか、修理したゲーム機に購入したゲーム群をダウンロードできないデメリットがあります。
「パッケージ版」と「DL版」の違い
「パッケージ版」と「DL版」の違いは、ニンテンドースイッチ用ゲームカートリッジを購入するか、電子データ上のソフトウェアを本体内に格納するかという違いです。
「パッケージ版」は、中古品としてゲームカートリッジを売買できますが、問題においてはその都度、ゲームカートリッジを認識させる必要性があり、カートリッジが損傷すれば、ゲームソフトが壊れたことになり、ゲームプレイが不可能となります。
無論「DL版」もマイクロSDカードにゲームを複数downloadしますので、マイクロSDカードが損傷すれば、ダウンロードしたゲームすべてがプレイ不可能となるため、壊れるという点においては両者ともに影響を受けます。
ただし、「DL版」はいちいちプレイするゲームソフトを挿入する必要性がなく、スイッチのホーム画面上でプレイするゲームを自由に選び即座にゲームプレイが可能です。
その為両者の違いは、即座に複数のゲームの中から自由に一つを選べるかどうかも違いとなります。
「パッケージ版」の例文
・『パッケージ版を購入した』
この例は、カートリッジ版のゲームを購入したという例です。
ニンテンドースイッチは、ゲームソフトがカートリッジであるためカートリッジ版を購入したという意味になります。
「DL版」の例文
・『DL版専用ソフトウェアを購入した』
この例は、ダウンロード専用のソフトを購入したという例です。
ニンテンドースイッチには、ダウンロード専売品という物があり、ネットでダウンロードしてマイクロSDカードやニンテンドースイッチ内のメモリに格納するゲームがあります。
まとめ
「パッケージ版」と「DL版」の違いは、一度に複数のゲームをスイッチの中に格納してプレイできるか、カートリッジにてゲームを単品プレイするかどうかという違いです。
「パッケージ版」は中古販売という概念がありますが、「DL版」には中古販売の概念は無いので違いは中古ソフトとして売れるかどうかでもあります。