この記事では、サッカーの「間接フリーキック」と「直接フリーキック」の違いを分かりやすく説明していきます。
「間接フリーキック」とは?
サッカーの試合中に何らかの反則が行われたときに、相手に邪魔されない状態で、ボールが止まった状態で、ボールを蹴ることです。
この状態からボールを蹴って試合が再開されます。
「間接フリーキック」となる反則には、次のようなものがあります。
ゴールキーパーがペナルティエリア内で6秒以上手で持ち続ける。
ゴールの周りに四角く囲った線が2つあります。
2つの線のうち、外側の線で囲われている範囲内をペナルティーエリアといいます。
ボールが意図的に味方ゴールキーパーに向けて蹴られたとき。
ミスして跳ね返ったなどは反則にはなりません。
キーパーが手から離したボールを他の選手が触れる前に手で触れる。
こういった行為がされたとき、「間接フリーキック」が行われます。
「間接フリーキック」をしてゴールにボールが入っても、得点にはなりません。
「間接フリーキック」後に相手・味方問わず、他の選手がボールに触れた後にゴールに入れば、得点となります。
「間接フリーキック」の使い方
反則をした後に行われるフリーキックのことを指して使用します。
「間接フリーキック」となる反則は決められています。
「直接フリーキック」とは?
サッカーの試合中に何らかの反則が行われたときに、相手に邪魔されない状態で、ボールが止まった状態で、ビールを蹴ることです。
「直接フリーキック」となる反則には、次のようなものがあります。
相手に跳びかかる、蹴る、押すなど、触れる行為をしたとき。
ボールを意図的に手や腕で触れる。
ただし、ゴールキーパーは直接ボールを手で触れてもよい人なので、この人が触れる行為は除外します。
こういったことが行われたとき「直接フリーキック」となります。
「直接フリーキック」は、反則が起きた位置で行われます。
ペナルティーエリア内の場合は、パナルティーキックとなります。
「直接フリーキック」の使い方
反則をした後に行われるフリーキックを指して使用します。
「直接フリーキック」となる反則は決められています。
「間接フリーキック」と「直接フリーキック」の違い
どういった反則をすると「間接フリーキック」になるのか「直接フリーキック」になるのかに違いがあります。
前者は体が接触しない反則行為のときに行われます。
後者は体が接触する反則行為のときに行われます。
サッカーは素早い動きなため、体が接触したのか見極めるのが難しい場合があります。
また、フリーキック後に他の選手がボールに触れなくても得点になるのか、得点にならないのかという点にも違いがあります。
他にも、どの位置からボールが蹴られるのかという点にも違いがあります。
まとめ
2つの違いは、どのような反則行為によるものなのか、どこからボールを蹴るのかという点です。
