家を選ぶ時、道との位置関係は重要です。
丁字路は、風水的には良くないとされますが、その隣りの場合はどうなるのでしょうか。
ここでは、「T字路の隣の家」の風水における注意点や、解決法について、詳しく解説していきます。
「T字路の隣の家」の風水での注意点
丁字路の突き当たりは「路沖殺」と呼ばれ、道から悪い気が直進して来る、良くない土地とされます。
自動車が突っ込む事故も起こりやすい場所です。
一方、その隣の場合、突き当たりの家が悪い気を受け止めてくれるため、比較的安全です。
但し、突き当たりの家が、八卦鏡などを無闇に飾っていると、反射された悪い気が飛び散って来る事はあります。
また、丁字の交差点の傍らですから、横断歩道や標識、街灯などが近くに作られる事も多くあります。
これらは、それ自体が気の流れを乱し、人通りも増えるため気は落ち着かず、家に入る気も乱れる事になります。
「T字路の隣の家」の風水でのオススメや解決策
道に面している部分に、窓や玄関がある場合は、カーテンなどで気を区切りましょう。
オープンな土地柄だとしても、ドアや門はこまめに閉めておきましょう。
商店や食堂なら、のれんを使う事でも、気が区切れます。
家を建てる時であれば、玄関を標識や信号機などが見えない位置にする事で、気の乱れを抑える事が出来ます。
人通り、車通りが多いと砂埃や排ガス汚れなどで汚れ、邪気が溜まりやすくなるため、こまめな掃除を心がけましょう。
打ち水も、邪気を祓いつつ、砂埃も抑えられます。
まとめ
「T字路の隣の家」は、直面した家で悪い気が受け止められるため、比較的安全です。
但し、直面した家からの反射や、横断歩道などで気が乱れる事はあります。
このような時は、カーテンやのれんで気を区切りましょう。
掃除をこまめにし、打ち水をするのも有効です。
